2026年のミラノ・コルティナ五輪まで、あと3カ月です。カーリング男子日本代表のSC軽井沢クラブは11月7日、五輪出場権がかかる世界最終予選へ向けた練習を公開しました。

真剣な表情で練習に取り組む、カーリング男子のSC軽井沢クラブ。11月7日、練習を公開しました。

チームは12月、カナダで行われるミラノ・コルティナ五輪出場をかけた世界最終予選に日本代表として臨みます。

柳澤李空選手:
「決めるべき目の前の一投をしっかり決めていって、勝つにふさわしいパフォーマンスをすれば相応の結果がついてくると信じていますので、最高のパフォーマンスを出すことに集中してやっていきたい」

ミックスダブルスの遠征先からオンラインで会見に参加した山口剛史選手。2018年の平昌五輪を経験しており、五輪にかける思いは人一倍大きいものがあります。

山口剛史選手:
「五輪にもう一度行って、表彰台に立ちたいというのを、(北京五輪の)ロコ・ソラーレの表彰式を見てからより強く思ってここにチャレンジしてきたので、とてもワクワクしています。めちゃくちゃ面白いチームになったので、世界を荒らすようなチームで世界最終予選も戦っていきたいと思っています」

カナダで行われる世界最終予選は、12月6日に初戦を迎え、8チームのうち上位2チームが五輪出場権を獲得します。

長野放送
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