大分県大分市の60代の女性が5000万円以上をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺の被害に遭いました。
警察によりますと、大分市の60代の女性は2025年8月中旬ごろ、SNSで知り合った男とやり取りを重ねるうちに、親近感を抱くようになりました。
男から「金の投資をやってみないか」と誘われ、指示された投資取引サイトに登録。取り引きを始めたところ、自身の口座に利益が振り込まれました。
さらに、男から「インターネットバンクを使えば自宅で簡単に投資ができる」などと言われ、暗号資産取引所の口座を開設。
指定されたアドレスに購入した暗号資産を複数回送金し、だまし取られました。
被害額はおよそ5160万円に上るということです。
警察はSNSで知り合った相手から投資を勧められるのは詐欺の手口だとして、注意を呼び掛けています。