瀬戸内海に浮かぶ愛媛県今治市の大島の観光スポット「よしうみバラ公園」は、6日時点で5分咲き。もうすぐ秋のバラが見頃を迎えます。
「よしうみバラ公園」は400種類・3500株のバラを栽培。今年は10月下旬から咲き始め、11月6日時点で5分咲き。開花を促す秋のせん定を例年より10日程遅らせ、昼夜の温度差を活かしたことで、美しいバラに仕上がっているといいます。
「ピース」と名付けられているのは20世紀を代表するバラ。クリーム色をベースにピンクの縁取りが優雅です。名前にはフランスの育種家が第2次世界大戦の終結と平和の願いを込めています。
日本生まれの「紅」の特徴は、小ぶりでたくさんの深紅の花です。
西予市から訪れた人:
「すごくバラのいい香りが園内に漂ってて、天気もいいのですごく見応えがあると思います」
今治市吉海支所・神岡光一さん:
「猛暑がずっと続いてたので水やり、そして病虫害の防除などすごく大変でした。去年おととしとすごく花が小さくて、花もすぐ終わってしまうような状況だったんですけど、(秋のせん定を)遅らせたことで、きれいな花が咲いてます」
よしうみバラ公園の秋のバラは13日頃に満開を迎えると見られ、11月下旬まで楽しめるということです。
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