来年春に行われる県知事選挙について立憲民主党県連は自民党が推薦する候補者も選択肢に入れ年内に推薦を決める方針を示しました。
立憲民主党県連はきのう常任幹事会を開き、来年春に行われる県知事選挙の対応を協議しました。県連にはこれまでに現職の馳浩氏と前金沢市長の山野之義氏から推薦願が提出されていて、年内にも推薦を決める方針です。
一方、自民党県連はきのう馳氏を推薦する方針を決めましたが近藤代表はその結果をもって選択肢から馳氏を外すことはないとの認識を示しました。
立憲民主党県連・近藤和也代表:「本当を言えばこの党とは国政では対決してるから一緒にはやりたくないとか、角をつき合わせる姿もあってもいいのかもしれないですけど、まだ私たちはその段階ではない」
「県民のみなさんの思いとすれば党派を超えてよりいい復旧・復興を進めてほしいということが中心だとは思いますので、そこ(自民党の推薦)は重点的なところではない」
近藤代表によりますと会合では自主投票を求める声も上がったということです。