次の季節に備えます。
冬の訪れを前に、高速道路で除雪や路面の凍結を防ぐ雪氷作業車の出動式が、浜田市でありました。
浜田自動車道の浜田インターチェンジであった雪氷作業車の出動式には、ネクスコ西日本の関係者など約50人が参加し、この冬の作業の安全を祈願しました。
雪氷作業車の役割は大きく2つあり、一つが除雪作業。
路面に積雪があった場合に出動し、前面にある半円状の板で除雪を行います。
もう一つが路面の凍結防止。
気温が本格的に下がり始める前に出動して塩化ナトリウムを散布、事前に路面凍結を防ぎます。
ネクスコ西日本によると、昨シーズンの浜田自動車道と江津道路での雪氷作業車の出動実績は81日で、過去5年で最も多かったということです。
ネクスコ西日本 千代田高速道路事務所・前原直樹所長:
「高速道路を利用されるお客様におかれましても早めの冬用タイヤの装着、チェーンの携行など冬の天候急変に備えた高速道路のご利用をお願いします」
ネクスコ西日本では、除雪に対応する期間を11月16日から2026年4月10日までとしています。