山陰の冬の味覚の王者「松葉がに」が11月7日、鳥取港に初水揚げされました。
そして初競りが行われた中、最高級ブランド「五輝星」を100万円で競り落としたのは、お笑いタレントの寺門ジモンさんのグループでした。
11月6日に解禁された松葉がに漁。
鳥取港では7日3時ごろ、隠岐諸島周辺の日本海に出漁していた4隻の漁船が帰り、初水揚げされました。
関係者によると、初日としての水揚げ量は、資源量の増加などで例年よりやや多いということで、まずまずのスタートを切りました。
午前8時から始まった初セリでは、威勢のいい掛け声が響き、シーズンスタートに市場が活気づきました。
このうち、一定の基準を満たした最高級ブランド「五輝星」に認定されたものは7日は1匹でしたが…。
その貴重な「五輝星」を100万円で競り落としたのは、お笑いタレントの「寺門ジモン」さんとチームを組んでいた地元の仲買人でした。
寺門さんは、動画配信の企画でセリに参加。
この「五輝星」を東京のかに料理専門店で味わうということです。
ズワイガニ漁は、オスの「松葉がに」が2026年3月20日まで。
メスの「親がに」が2025年いっぱい続きます。