自民党と立憲民主党の国対委員長は6日、国会内で会談し、早ければ月内にも党首討論を開催するべく検討を進めることで一致した。
実現すれば、高市首相は首相就任後初めての党首討論に臨むこととなる。
会談後、立憲の笠国対委員長は記者団の取材に応じて、「通常国会では4、5、6月と毎月1回(党首討論を)行ってきた。我々としては、11月、12月と月に1回はきちんとやろうと申し上げた」と、自民党に党首討論の開催を提案したことを明かした。
その上で、自民側からは「前向きに対応したいということで返事があった。11月に党首討論をやれるのではないかという見通しを持っている」と述べた。
一方、自民党の梶山国対委員長も取材に応じ「参議院や官邸の日程であるとか、総理の日程であるとか、それらも含めてまた返答をしたい」と述べて、党首討論の開催に向けて政府自民党内で検討を進める考えを示した。