看護師不足を解消するため東京・足立区で1年以上勤務した看護師に10万円支援する取組みが始まりました。
こうした取組は23区で初めてです。
足立区によりますと、この1~2年の間に区内の医療機関で働く看護師が不足し始めていて、外来患者の対応が難しくなったり、ベッドは空いているにもかかわらず入院患者を受け入れられないといった病院がでているということです。
区は看護師不足を解消するため1年以上ブランクのある潜在看護師の再就職を支援するため1年以上区内の病院に勤務した看護師に10万円支援する制度を10月から始めました。
区では2025年度およそ200人の潜在看護師の職場復帰を目標としています。