去年から市電の運行トラブルが相次ぎ立て直しを進めている熊本市交通局は、4日新たに安全管理のエキスパートを採用しました。
熊本市交通局で部長級となる首席審議員の辞令を受け取ったのは福島 孝一郎 さん63歳です。
福島さんは同じく路面電車を運行する長崎電気軌道での37年間の勤務を経て、2022年から今年9月まで宇都宮ライトレールで施設や車両の維持管理者などを務めていました。
福島さんはこれまでの経験を生かして4日から熊本市交通局で軌道や車両の維持管理の指導や安全管理に当たり、市電立て直しの一翼を担います。