子どもたちが大きな力士に元気いっぱいぶつかりました。
11月9日から始まる大相撲・九州場所を前に、元大関・琴欧州の鳴戸親方らが山鹿市の保育園を訪れ、園児たちと交流しました。
山鹿若葉保育園を訪れたのは、ブルガリア出身で元大関・琴欧州の鳴戸親方と鳴戸部屋の若手力士3人です。
鳴戸親方は、現役時代の2007年から『山鹿ふるさと振興会』を通して山鹿市内の子どもたちと交流しています。
園児「筋肉どれだけあるの?」
親方「いっぱいある」
園児「好きな食べ物なんですか?」
親方「ブルガリアヨーグルト!」
この日は、園児たちが大きな体の力士たちと対戦。
みんなで気いっぱいぶつかり、果敢に立ち向かいました。
また、保育園の職員や園児の保護者も力士と対戦。
子どもや地域の人たちから大きな歓声が上がっていました。
【元琴欧州・鳴戸親方】
「楽しいですね。恒例となっているので、部屋のみんなも山鹿に来るのを楽しみにしています」
「鳴戸部屋も一人でも多く勝ち越せるように盛り上げて今年を締めたいと思っていますので、ぜひ応援よろしくお願いします」
鳴戸親方は「将来は山鹿市出身者を弟子に迎え入れたい」と話していて、主催した『山鹿ふるさと振興会』は、「今後も力士と子どもの交流を通して相撲の魅力を伝えていきたい」としています。