11月1日から三連休。
関東から西では太平洋側を中心に行楽日和となり、気温も上がりました。
各地のイベント会場には多くの人が訪れています。
多くの人でにぎわっていたのが、カレーの街といわれる東京・神田。
11月1日と2日の2日間、ナンバーワンのカレーを決めるイベント「神田カレーグランプリ 決定戦2025」が開かれています。
2025年に出店したのは、約400のカレーの店が集まる神田周辺で、ファン投票で選ばれた20店。
2024年に2位だった「とろ肉カレー」は、牛と豚の希少部位を使ってとろけるような食感まで煮込んだカレーです。
他にも、豚の角煮が入った「豚角煮カレー」やたくさんの野菜とハンバーグが載った「トマトチキンカレー&自家製!!黒毛和牛ハンバーグ」もありました。
イベントに訪れた人は「トマトの風味が利いているのと、野菜がすごく合う。オクラとかニンジンとか」「お肉すごくやわらかい。スパイスがめちゃくちゃいろいろ入ってる感じがします」と話していました。
11月1日の東京都心は、雨が上がり最高気温も4日ぶりに20度を超え、10月中旬並みの秋らしい1日となったため、「ちょうどいい。雨も降っていないし、カレー日和じゃないですか」と話す人もいました。
グランプリは、カレーを食べ比べた来場者の投票で決まり、2日の夕方に発表されます。
きょうから11月。冬の便りも届いています。
紅葉が見頃を迎えている長野・軽井沢町では、11月1日から「軽井沢プリンスホテル スキー場」がオープンしました。
冬を待ちわびるスキーヤーやスノーボーダーは「紅葉もきれいなので、秋と冬を同時に楽しめる感じで最高」と話していて、初滑りを楽しんでいる様子でした。
雪は造雪機で作ったもので、全長400メートルのコース2本を滑ることができます。
同じ長野県の「須坂市動物園」では、11月1日から冬の風物詩「カピバラ温泉」が始まりました。
ゆっくりと湯船に入ったカピバラは約40度のお湯につかり、気持ち良さそうな表情を浮かべていました。
訪れた人は「無表情な顔しながらも、楽しそうな様子がうかがえて楽しかった」と話し、湯船に浸かったカピバラに癒やされていました。