無免許で酒を飲んで車を運転し警察に逮捕された米子市の消防団員が10月31日付けで懲戒免職の処分を受けました。
31日付けで懲戒免職になったのは米子市消防団の男性班長(60)です。
市によりますと班長は今年9月12日午後2時ごろ市内の市道で車を運転中、警察官の職務質問を受けた際、呼気1リットルあたり基準値を超える0.35ミリグラムのアルコールが検出されるとともに無免許運転をしていたことが明らかとなり現行犯逮捕されました。
これを受け、市の消防団長は「消防団員の違反行為は極めて遺憾で市民の皆様の信頼を著しく失墜させたことを深くお詫びします」とコメントした上で、再発防止に努めるとともに服務規律の徹底を図り信頼回復に取り組むとしています。