旬の味覚やこだわりグルメを紹介する「タベタイッ!」です。
今回はZ世代の女性を中心に今大人気となっている「麺料理」を紹介します。
若者に大バズリ中のグルメを体験してきました。
*吉國アナ
「谷さん、Z世代に大人気の麻辣湯を知っていますか?」
*谷アナ
「麻辣は聞いたことがあるけど…」
*吉國アナ
「中国四川発祥のちょっと辛い麺なんですよ」
*谷アナ
「ふんふん…Z世代に人気なんですね」
*吉國アナ
「爆発的人気です」
*谷アナ
「じゃあ、私はバブル世代を代表して味わってみたいと思います」
*吉國アナ
「富山に最近できた店なので、行ってみましょう」
*谷アナ
「新しいところね、Z世代はそういうの詳しいから、本当」
今年8月に富山市四ツ葉町の産業道路沿いにオープンした「コクミマーラータン」。
連日、行列が絶えないお店なんです。
*吉國アナ
「奥に入ると、具材が並んでいるんですね」
自分でボウルとトングをとって、好きな具材を選べる。
*谷アナ
「迷いません?食べる前に、自分でこんな中から選ぶってこと?ええ!」
Z世代に人気の秘密。ひとつめは具材の多さ。
50種類以上の中から好きなものを好きな分量選ぶことができるんです。
野菜やキノコも多いのでヘルシーさも受けています。
*コクミマーラータン 韓依秀店長
「野菜やお好きな麺を入れてください」
*谷アナ
「麺といってもここ全部が麺ですよね。これ何?」
*コクミマーラータン 韓依秀店長
「揚げ湯葉です」
*谷アナ
「こんなお菓子なかったですか?うまい棒?」
低カロリーの春雨やちょっと変わった中華麺など麺の種類も豊富なんです。
モチモチとした食感の麺や弾力の強い太麺など食感の違いを楽しむことができるんです。
どの具材も100グラム380円です。
*谷アナ
「ええ、悩む。」
*吉國アナ
「全種類をちょっとずついきたいですね」
*谷アナ
「なるほど、欲張りさんですね」
具材を選び終わったら、重さを量り、スープの辛さを決めます。
*コクミマーラータン 韓依秀店長
「ゼロは子どもも食べられる味、微辣はキムチくらい、中辣は辛ラーメンくらいの辛さ。麻辣は中の3倍ほど辛い、痺れます」
私は中辣(ちゅうから)、吉國さんは微辣(しょうから)を注文。
すぐに厨房で選んだ具材をスープで煮込んでくれるんです。
スープは和牛の骨と牛乳、そして40種類以上の漢方、20種類以上の香辛料を3時間じっくり煮込んで仕上げた特製のスープです。
5分ほどでできあがり。
こちらは私が選んだ中辣。
麺も4種類、野菜もたっぷり選びました。
私の微辣はラー油などの香辛料を少し控えめにして仕上げてあります。
*谷アナ
「すごい、いろんな麺が。辛いかも。おいしいです。麺がもちもち」
*吉國アナ
「ああ、微辣でも結構辛いけど、ちゃんとコクもある辛さでうまみもありますね」
*谷アナ
「楽しいね。自分が選んだ具材が次々に出てきて」
*吉國アナ
「確かに、あれも選んだなこれも選んだなって。くせになる辛さというか、もう一回食べたいっていう理由がすごくわかる気がします」
ちなみに、一番辛い麻辣は、山椒のスパイスが利いた、まさにしびれる辛さの一杯です。
具材やスープの味を変えれば、毎回違った味わいが楽しめる麻辣湯。
Z世代に支持される理由がわかりました。
美味しそう!量を自分で調整出来るのがいいですね!
ヘルシーなのがいいですね。
取材に行った日もランチタイムは女子高生や女子中学生が多かった。
必ずスマホで写真を撮ってから食べる。
野菜が多く取れることや春雨でカロリーが抑えめなことなど人気の理由がわかりました。
そして、店内にはラー油やおろしニンニク、ゴマダレも用意されているので、味変をしながら食べるのもおススメです。Z世代と言わずご家族で楽しめます。
今回の「タベタイッ!」はコクミマーラータンでした。