盗撮した児童の画像を共有した罪などに問われている名古屋の教師が、懲戒免職処分となりました。起訴された後も、給与としておよそ134万円が支給されていました。
名古屋市立の小学校教師・森山勇二被告(42)は去年9月、校外学習中に女子児童(当時9)の下着を盗撮した画像を、教師が参加するグループチャットに共有した罪などで起訴され、今週から裁判が始まっています。
判決は確定していませんが、市の教育委員会は児童・生徒へのわいせつ行為は原則懲戒免職としていて、森山被告が初公判や市教委の聞き取りで行為を認めたことから、31日付けで懲戒免職処分としました。
市教委によりますと、森山被告には起訴された7月から10月までの間も給与としておよそ134万円が支給されていますが、返還は求めないとしています。
 
     
       
         
         
        