通販大手アスクルへのサイバー攻撃をめぐり、犯行声明です。
セキュリティー会社「S&J」によりますと、「ランサムハウス」と名乗るハッカーグループが30日夜ごろ、アスクルからデータを盗み取ったとする犯行声明を出し、内部文書とする画像などをウェブサイトで公開したということです。
盗んだとするデータは1.1TB分の容量で、顧客とのやり取りが含まれているとみられます。
身代金要求型ウイルス(ランサムウェア)によるサイバー攻撃を受けたアスクルは、手作業で一部の出荷を再開しましたが、全面復旧のめどは立っていません。
アスクルは、「犯行声明は把握しており事実関係の確認を進めている」とコメントしています。
 
       
       
       
         
         
        