30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落した。
AIへの過剰な投資に対する懸念が広がったことが売りに繋がったほか、FRB=アメリカ連邦準備制度理事会のパウエル議長が29日、追加利下げに慎重な姿勢を示唆したことで12月の会合で追加利下げが行われるとの観測が後退し、売り注文が優勢だった。
結局、ダウ平均は前の日と比べて109ドル88セント安い4万7522ドル12セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数は6営業日ぶりに反落し、377.33ポイント安い2万3581.14だった。