相良村から稲の天日干しや脱穀の様子をお届けします。
近年はコンバインでの刈り取りや機械乾燥が進み、天日干しの光景は少なくなってきました。
そんな中、辻博樹さんは相良村にある実家の田んぼで毎年、昔ながらの稲の天日干しと脱穀を行っています。
今年は台風などの被害もなく、例年通り100キロのコメを2週間ほど天日干しできました。
辻さんによると、太陽のもとで時間をかけて乾燥させることによりコメのうま味・甘味が引き出され、炊き上がりの食感や艶も美しくなるということです。
収穫したコメは毎年、新米を楽しみにしている親戚たちと一緒に味わう予定だということです。