勤務時間中にタブレットで動画を見たり、勤務日誌に虚偽の記載をしたりしていたとして、県警は70代の非常勤職員を所属長の訓戒処分としました。

処分を受けたのは県央地区の警察署に勤務していた70代の非常勤職員です。

県警によりますとこの職員は、2025年6月から8月にかけて、勤務時間中に私物のタブレットで動画を視聴し、居眠りを繰り返していました。

さらに2025年7月には十数回にわたり、勤務日誌に虚偽の内容を記載し上司に提出しました。

同僚からの情報提供で居眠りなどが発覚し、上司からの指導を受けたものの同様の行為が続いたため、県警は10月10日付けでこの職員を所属長訓戒処分としました。

職員は「職務に対する怠慢であったことを反省している」と話していて、即日、自主退職しています。

県警は「幹部による業務管理や人事管理の徹底と充実を図り、再発防止に努める」とコメントしています。

テレビ長崎
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