岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手は、日本時間10月29日、初めて投打二刀流でワールドシリーズに先発出場しました。
ピッチャーとして粘りのピッチングを見せましたが試合には敗れています。
28日は4打数4安打、2本のホームランと驚異の活躍を魅せた大谷選手は、29日、初めて投打二刀流でワールドシリーズに出場しました。
1番バッター大谷選手の第1打席は、勝負を避けられフォアボールで出塁。3試合にわたり11打席連続出塁をマークしますが得点にはつながりませんでした。
一方、ピッチャーの大谷選手は、1点リードで迎えた3回、ブルージェイズの主砲ゲレーロ選手に2ランホームランを浴び逆転を許してしまいます。
それでも大谷選手は、その後のブルージェイズ打線を6回までわずか1安打に抑える気迫のピッチングで追加点を許しません。
しかし7回、ブルージェイズ打線に連打を浴びピンチを招くと、この回途中で大谷選手は降板します。
その後、リリーフ陣が踏ん張れなかったドジャースは6対2で敗れ、対戦成績は2勝2敗と並びました。
試合後、大谷翔平選手は「素晴らしい経験ができたと思う。勝てなかったことについても、負けてしまったが良いことも悪いことも切り替えて、明日の1試合に集中したい」とコメントしています。
結果:ドジャース2ー6ブルージェイズ
(岩手めんこいテレビ)