岩手県と盛岡市は10月29日、インフルエンザにより小学校1校・中学校2校で休業措置が取られたと発表しました。

盛岡市の大新小学校では全校児童554人のうち44人がり患し、10月28日から10月31日に3年生と5年生が学年閉鎖となりました。

北上市の江釣子中学校では全校生徒287人のうち57人がり患し、10月28日から10月31日に1年生の2クラスが学級閉鎖、同期間に2年生が学年閉鎖となりました。

奥州市の水沢南中学校では全校生徒586人のうち125人がり患し、10月28日から10月30日に3年生が学年閉鎖となりました。

県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで26件となりました。(昨シーズンの同時期は1件)

また、県は15日に「インフルエンザ流行シーズンに入った」と発表しています。2024年に比べ約1カ月早い流行入りです。
県内では、10月26日までの新規患者数が前の週から2.5倍以上に増えています。

県や盛岡市ではインフルエンザの予防として、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用し、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。

(岩手めんこいテレビ)

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