岩手県釜石市国際外語大学校で、秋の入学式が10月28日に行われ、東南アジアから20人の留学生が入学しました。日本語を学び日本の大学や専門学校への進学を目指します。
開校2年目を迎える釜石市国際外語大学校では4月と10月の2回、入学式を行っています。
今回は、日本語学科にネパールから14人、ミャンマーから6人が入学します。
28日の式では、及川源太校長の式辞の後、新入生を代表して、ネパール出身のタマン・アーシシュさんが決意を述べました。
ネパール出身 タマン・アーシシュさん
「将来は日本でレストランを経営したいです。日本語と日本の文化とマナーを頑張って勉強します」
新入生は、1年半かけて日本語の習得に励み日本の大学や専門学校への進学を目指します。
ネパール出身 マナンドル・スリザナさん
「この学校を卒業したら介護の専門学校に進学したい」
釜石市国際外語大学校の学生は、新入生を合わせて60人となり、2026年の3月には1期生が卒業を迎えます。