9月末から滋賀を会場に行われた「国民スポーツ大会(国スポ)」に出場した県代表の選手たちが、吉村知事に優勝を報告した。
2024年、「国民体育大会」から名前が変更された「国民スポーツ大会」。
2025年の国スポは、9月28日~10月8日まで滋賀で開催され、県代表として32競技294人が参加した。
このうち、水泳成年女子100メートル背泳ぎの長岡愛海(あいみ)選手(20)と、馬術少年トップスコア競技の荒木清選手(16)は、今回初の優勝を飾った。
カヌー少年男子カナディアンシングル200メートルの伊藤直大(なお)選手(18)は同種目で2連覇を達成。
山形銀行女子バスケットボール部・ライヤーズは、和歌山での大会以来10年ぶり4度目の優勝を果たした。
吉村知事は「みなさんが優勝する姿を見て元気と活力をもらった」と祝福した。
(カヌー少年男子・伊藤直大選手)
「今年でジュニアの種目が終わるので、来年からシニア種目で決勝や入賞をねらって頑張っていきたい」
(山形銀行女子バスケットボール部・藤原穂香キャプテン)
「日々の練習の積み重ねが、これからもだし日本一という結果にもつながった。ここで満足するのではなく、ここからまた成長していけるようにという気持ちになった」
2026年の国民スポーツ大会は青森で開かれる。