29日朝、福岡県中間市の筑豊電気鉄道の駅で小学生の男の子が列車と接触する事故がありました。
男の子は軽傷だということです。
折尾警察署によりますと29日午前7時40分ごろ、中間市の筑豊電鉄の希望が丘高校前駅で、近くの小学生の男の子(8)が列車と接触しました。
男の子は車体と線路の間に潜り込むような形となり、腰や背中などに軽いけがをしました。
事故があったのは、線路を横断する駅構内の歩行者専用通路で、男の子は「横断中に列車が近づいているのに気づき引き返そうとしたが、間にあわなかった」などと話しているということです。
筑豊電鉄は一時運転を見合わせましたが、約1時間後に再開しました。