「新庄インターチェンジ付近道の駅検討会」が2年7カ月ぶりに再開され、基本構想案を2026年5月にとりまとめる方針を確認した。

2023年3月に中断した「道の駅検討会」をめぐっては、再開に向けて最上8市町村長が「勉強会」を重ね、候補地を東北中央道・新庄ICの“南西エリア”に絞った。

<勉強会がとりまとめた報告書>
■情報発信などの基本的な機能に加え、地域交流・観光振興・地場産業強化・交通拠点・広域防災拠点の5つの機能を明記
■3ヘクタール規模とした場合の総事業費を約30億8000万円と算出

28日に行われた協議は冒頭のみ公開され、事務局の新庄市によると、2026年5月に基本構想案をとりまとめる方針を確認し、次回から具体的な協議に入ることになったという。

検討会中断の要因ともなった“東北中央道からの直接乗り入れの可否”については、国土交通省が見解を示しておらず、高速道と一般道を結ぶ連結路の整備などを引き続き要望していく方針。

さくらんぼテレビ
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