岩手県と盛岡市は10月27日、インフルエンザにより県内の7施設で休業措置が取られたと発表しました。
北上市の南小学校では全校児童421人のうち15人がり患し、10月27日から10月29日に6年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
北上市の鬼柳小学校では全校児童297人のうち15人がり患し、10月27日から10月29日に5年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
一関市の一関小学校では全校児童575人のうち18人がり患し、10月28日から10月30日に3年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
奥州市の江刺第一中学校では全校生徒581人のうち87人がり患し、10月28日から学校閉鎖となりました。
北上市の専修大学北上高等学校では全校生徒863人のうち18人がり患し、10月27日から10月29日に2年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
大船渡市の大船渡保育園では、在籍する園児109人のうち35人がり患し、10月26日から10月28日に0歳児クラスと1歳児クラスが、10月27日から10月29日に2歳児クラスと5歳児クラスが休業措置となりました。
盛岡市の認定こども園ふじみ幼稚園では、在籍する園児124人のうち16人がり患し、10月28日から10月30日に5歳児の1クラスが休業措置となりました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで18件となりました。(昨シーズンの同時期は1件)
また、県は15日に「インフルエンザ流行シーズンに入った」と発表しています。2024年に比べ約1カ月早い流行入りです。
県や盛岡市ではインフルエンザの予防として、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用し、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)