週明け27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続伸し、連日で終値の最高値を更新して取引を終えた。
アメリカのベッセント財務長官は26日、ABCテレビのインタビューで中国がレアアースの輸出規制を1年延期し、11月1日に発動予定だった対中関税が回避される見通しを示した。
これを受けて米中貿易摩擦への懸念が薄まり、買い注文が広がった。
結局ダウ平均は、前の週末と比べて337ドル47セント高い4万7544ドル59セントだった。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日続伸し、432.59ポイント高い2万3637.46で最高値を更新した。