神奈川・相模原市で14日、下り坂を走行していた白い車が対向車線に進入し、逆走する様子が撮影された。運転者はスリップなどで制御を失った可能性があるという。
さらに埼玉・行田市で23日には逆走車が撮影された。運転していたのは30代ほどの女性とみられ、誘導にも気づかず走行を続けたという。
「突っ込んでくるようで怖かった」逆走車に恐怖
神奈川・相模原市で14日午後10時半頃、カメラが捉えたのは、危険な逆走車だ。
撮影者の運転するトラックが交差点で停車しようとした次の瞬間、違和感を覚えた。
本来なら白い車は右側の車線を走行すべきところ、進入したのは対向車線だった。逆走だ。

撮影者は「本当に目の前に突っ込んでくる感じだったので、びっくりというか、怖かったです」と話している。
撮影者によると、白い車が来た道は下り坂だった。雨で滑っていたせいもあり、スピードの制御がきかず、対向車線に進入したのではと推測している。
Uターンするように誘導するも気づかず走行続ける
「なぜそんなところに?」と思わずにはいられない逆走は、埼玉・行田市で23日午後9時半頃にも起きていた。
片側2車線の国道を走っていると、突然隣を走っていた車がブレーキをかけた。その直後に進行方向から見えてきたのは、逆走車のヘッドライトだ。
隣の車は慌てて車線変更し、なんとか正面衝突は免れた。

撮影者は「基本的に車が一方向に走る道なので、僕からしたら考えられない」と話す。

撮影者はその後、逆走車を誘導しようとしたが「Uターンするように促してたんですが、全く気付いていなくて」と呆れている。
運転手は30代くらいの女性に見えたという。
(「イット!」10月27日放送より)
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