9月に酒気帯び運転で検挙された幡多けんみん病院の男性看護師が懲戒免職処分となりました。幡多けんみん病院の職員の懲戒免職は2025年2人目です。
県公営企業局:
「大変申し訳ございませんでした」
27日付けで懲戒免職処分となったのは、幡多けんみん病院の宮川仁看護師(28)です。県によりますと宮川看護師は9月24日夕方から25日朝にかけ、黒潮町や四万十市にある4軒の居酒屋などで飲酒しました。
途中から合流した知人を乗せ車で自宅に向かっていたところ、パトロール中の警察官に止められました。呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
県の聞き取りに対し、本人は「重大なことをしてしまった。弁解の余地がない」などと話しているということです。幡多けんみん病院では、7月にも酒気帯び運転で検挙された看護師が懲戒免職処分となっていて、これで2025年2人目です。
病院は研修を実施するほか、2025年度中は看護部の職員に宴席の参加を自粛するよう申し合わせをしたということです。