データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:株式会社SHIFT AI

~株式会社SHIFT AI、中間管理職以上を対象に調査を実施~

「日本をAI先進国に」を掲げ、AIのビジネス活用を学べる利用者数No.1※のAI大学「SHIFT AI」を運営する株式会社SHIFT AI(東京都渋谷区、代表取締役 木内翔大、以下 当社)は、全国132人の中間管理職以上を対象に「AI時代に『奪われにくい』職種と、その理由」について調査を実施しました。

本リリースでは、「AIに奪われにくい」と感じる職業に「会社員」を選択した132名に注目し、「どんな職種が残るのか」 「なぜAIではなく人が担うのか」 「AIの導入しどころ」 を明らかにしました。さらに、上位3職種(法人営業/経営企画/新規事業開発)に着目した調査結果も提示します。





◼️調査結果

Topic1. 1位は法人営業- 会社員の「奪われにくい職種」ランキング -(Q3|n=132)




「AIに奪われにくい」と感じる職業に「会社員」と選んだ方(n=132)に、「最もAIに奪われにくい」と感じる会社員の職種を聞いたところ、1位:法人営業(関係構築) 26.5%(35/132)、2位:経営企画/戦略コンサル 15.2%(20/132)、3位:新規事業開発/PM 7.6%(10/132)でした。

4位以下には、研究開発(R&D)/人事(組織開発・タレントマネジメント)/プロジェクト/プログラムマネージャー/総務/ソフトウェアアーキテクト(上流設計)が続きます。


Topic2. なぜAIではなく人が担うのか:上位は「感情・共感」「利害調整」「現場判断」(Q4|MA|n=132)




「最もAIに奪われにくい」として選んだ職種が、なぜ「奪われにくい」と思うのか主な理由を聞いたところ、「人の感情・共感への配慮が不可欠だから」が 37.9%(50/132)で最多。次いで「複雑な利害調整や信頼関係づくりが核だから」28.8%(38/132)、「現場での判断や予想外の事態への対応が多いから」24.2%(32/132)という順でした。

相手の立場に寄り添う/関係者をまとめる/例外に落ち着いて対処するといった、人間ならではの対応が求められる場面は、AIだけでは完結しにくい--という見方が広がっています。


Topic3. 上位3職種で異なる「人がやる理由」--Topic2.の設問を職種別に分析(Q3×Q4|MA)




Topic2. で示した「なぜAIではなく人が担うのか」という設問をもとに、回答を職種別に分析しました。特に「AIに奪われにくい」と感じる職種として上位に挙がった3職種(法人営業/経営企画/新規事業開発・PM)を選んだ方に、なぜその職種が『奪われにくい』と思うのか(Q4|複数選択)を聞きました。

■法人営業(関係構築):
理由の上位:
・人の感情・共感への配慮 54.3%(19/35)
・利害調整・信頼関係づくり 42.9%(15/35)

■経営企画(戦略・全社調整):
理由の上位:
・不確実性の高い意思決定・戦略判断 35.0%(7/20)
・経験・暗黙知に基づく判断 30.0%(6/20)

■新規事業開発/PM:
理由の上位:
・現場判断・予測不能な状況対応 40.0%(4/10)
・人の感情・共感への配慮 40.0%(4/10)

3職種とも、人が価値を発揮するポイントは「関係(共感・信頼)」と「判断(不確実・現場)」の組み合わせにあります。ただし、その比重は職種で異なるため、AIは「情報を整え、選択肢を広げる役」として職種ごとに導入場所を変えるのが合理的です。


Topic4. 業務の中での「AIの導入しどころ」(Q5|n=132)





つぎに、「AIに奪われにくい」職種1位に選んだ職種について、「AIをサポート役(補助的に)として使うなら、どの作業で最も効果が高いと思うか」を聞いたところ、効果が高いと感じる作業は、「リサーチ・要約」20.5%(27/132)が最多。続いて「文書・メールの下書き」15.9%(21/132)、「記録・報告の自動化(議事録・レポート)」14.4%(19/132)が上位でした。


◼️調査概要
・調査期間:2025年10月2~6日
・調査手法:インターネット調査
・調査地域:全国
・調査対象:全国の中間管理職以上(有効回答 n=132)
※本リリースの主分析母集団:Q2で「会社員」を選択した n=132
・調査会社:アイブリッジ株式会社


◼️調査結果のまとめ
今回の調査では、中間管理職以上の会社員(n=132)に「AIに奪われにくい」と感じる職種を尋ねたところ、1位は法人営業(関係構築)26.5%で、次いで経営企画、新規事業開発/PMが続き、4位以下も人事、R&D、総務、プロジェクト、アーキテクトなど人を動かす/判断する要素が高い職種が並びました。その理由は、感情・共感や利害調整、現場判断が上位で、職種ごとに「人が担う理由」は異なることが確認できます。一方、AIの「置きどころ」はリサーチ・要約が最多( 20.5%)で、文書の下書きや記録・報告の自動化が続きました。総じて、人は共感・調整・判断が求められる場面を担い、AIは要約・記録・下書きなどの「下支え」に置くという役割分担が、AI時代の働き方として求められているということが、今回の回答で裏づけられたと言えます。



【会社概要】






株式会社SHIFT AIは、「日本をAI先進国に」というビジョンのもと、生成AIをはじめとするAI技術のビジネス活用を学べる、利用者数No.1※のコミュニティ「SHIFT AI」を運営しています。会員数は1万6,000人を超え、法人向けのリスキリング支援サービス「SHIFT AI for Biz」や、教育機関向けの「SHIFT AI for School」など、幅広い分野でAI人材の育成を推進。さらに、独自メディア「SHIFT AI Times」の運営をはじめ、情報発信・研修・イベントを通じて、個人と組織の成長を支援し、日本全体のAI活用を加速させています。

社 名  株式会社SHIFT AI
所在地  東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア
代表者  代表取締役 木内 翔大
設立年月 2022年3月18日
資本金  8,300万円(資本準備金含む)
事業内容 コンサルティング / コミュニティ運営 / Youtubeチャンネル運営 / スクール運営
URL:https://shift-ai.co.jp/
※利用者数No.1
GMOリサーチ&AI株式会社調べ
■調査項目/調査時点(2025年2月)における累計登録者数
■調査対象/企業が運営するAI活用事例や実践ノウハウなど、ビジネス目的でのAI活用に関する講義を提供するコミュニティサービスを対象とし、講義を行わないネットコミュニティや個人運営のコミュニティ、ビジネス目的以外のコミュニティサービスは対象外とする



【代表取締役 木内 翔大について】






木内 翔大(きうち しょうた)
株式会社SHIFT AI 代表取締役 / 一般社団法人生成AI活用普及協会 協議員 / GMO AI&Web3株式会社 AI活用顧問 / GMO AI&ロボティクス商事 AI活用アドバイザー
<X>
フォロワー数 14万人 (2025年10月現在)
「日本をAI先進国に」をテーマに生成AIについて発信。
URL:https://x.com/shota7180

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
PR TIMES
PR TIMES