10月26日午後3時30分ごろ、北海道千歳市青葉8丁目の東大通で、乗用車の左前輪のタイヤが走行中に外れる事故がありました。

 70代の男性がRVで片側2車線の直線を走行中、車に違和感を感じたため路肩に停車したところ、左前輪(助手席側)のタイヤが外れ、車体がタイヤに乗り上げる形になりました。

 男性や通行人にケガはなく、ほかの車との接触もありませんでした。

 警察によりますと、男性は前日に自分で夏タイヤから冬タイヤに交換していたということです。タイヤの取り付けが不十分だった可能性もあるとみて、警察が詳しい原因を調べています。

 警察は、運転前にタイヤのナットやボルトの締め付け状態、空気圧、キズやひび割れなどの点検を徹底するよう呼びかけています。

 また、交換後は定期的にナットの増し締めを行い、走行中に異常を感じた場合は、無理に走行を続けず、安全な場所に停車して状態を確認するよう注意を促しています。

北海道文化放送
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