食感と栄養が人気タイ料理や家庭料理にも拡大

取材班が向かったのは、東京・渋谷区のタイ料理店「ソムタムダー」。

青パパイアを使ったスパイシーなサラダ「ソムタム」の名前が入ったこのお店では、多くの客が青パパイアに舌鼓を打っていた。

20代:
シャキシャキしててスパイシーでちょっと酸味もあって、ピーマンの印象でちょっと青臭さがあって美味しいです。

30代:
サラダにすると、あまり(青パパイア)自体に味はないので、より「そのお店の味付け」が引き立つ食材だと思う。

20代:
おいしいです。日本の方がイメージされるような黄色のパパイアは味があると思うが、大根のような感じで食感が楽しい食材。家でも青パパイア買って(料理を)作ります。

お店では2024年の売り上げが30%ほど増すなど、青パパイア料理の注文が増えているという。

ソムタムダー代々木店・野原店長:
日本の各地で青パパイアを作ってくれる農家さんが増えたら、一緒に盛り上げられたらいいなと思います。

店側も歓迎する、青パパイアの広がり。農地の有効活用と食材そのものの魅力により、注目度はさらに高まっていきそうだ。
(「イット!」10月24日放送より)

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