刑務所の活動を知ってもらおうと、受刑者が作った家具や小物を展示販売する「矯正展」が25日静岡刑務所で行われました。
矯正展は刑務所の存在意義や犯罪を犯した人の更生に理解を深めてもらおうと、静岡刑務所が毎年行っています。
36回目となる今年は静岡刑務所の受刑者約400人や全国の受刑者が作った家具や木工小物など約700品目が展示販売されました。
会場では横浜で作られた固形洗剤「ブルースティック」やパスタなどが人気で多くの人が買い求めていました。
来場者
「ここでしか売ってないみたいな感じなので、これで靴を洗ったりしようと買いました」
来場者
「こういう施設の理解が進んで年1回こういう行事があるのはいいことだと思う」
静岡刑務所は今後も矯正展などを通じて刑務所の取り組みを伝えたいとしています。