来年1月に東京で行われる春高バレーの県予選が25日、開幕しました。
25日は長崎市など6つの高校で、春高バレー県大会の1回戦と2回戦が行われました。
大会には男子37チームと、2つの合同チームを含む女子46チームが出場しています。
このうち、純心女子高校の体育館では、連覇を目指す第1シードの西彼杵が佐世保東翔と対戦しました。
西彼杵は得点力の高いスパイクを打てる選手が多いのが特徴です。
序盤からリードし、点差を広げます。
一方、佐世保東翔もエースで3年の藤田選手を軸とした攻撃でリズムを作ろうとしましたが、勢いに乗る西彼杵がセットカウント2対0で3回戦進出を決めました。
西彼杵3年 田中心主将
「先輩や地域の人、たくさんの人が応援してくれている。それに応えるだけ」
「全部出し切って楽しみたいです」
県大会は来月3日までで、準決勝と決勝は島原復興アリーナで行われます。