愛媛県の県立高校の来年度の入学定員が23日に発表されました。全日制の定員は今年度と比べ220人減って8370人になり、9年連続で減少しました。また統合や再編に伴い、分校を含む10校で募集が停止され、新しく誕生する4校の募集が始まります。
愛媛県教育委員会によりますと、来年度の県立高校全日制の定員は、今年度と比べ6学級220人減って8370人に。9年連続で減少しました。
来年度は県立学校の再編に伴い、分校を含む10校で募集を停止。また新たに4校が誕生します。
募集を停止するのは、西条市の小松と東予と丹原、今治市の今治西伯方分校と今治北大三島分校、松山市の北条、大洲市の大洲農業、八幡浜市の八幡浜と八幡浜工業と川之石です。
新しく誕生するのは、小松と東予と丹原を再編する「(新)小松」と「東予総合」、今治西伯方分校と今治北大三島分校を統合する「しまなみ」、北条が松山東の通信制と統合して定時制と通信制を設ける「北条清新」、八幡浜と八幡浜工業と川之石を統合する「(新)八幡浜」です。
県立高校の入学試験は、来年3月5日と6日に行われる予定です。志願者は7698人を見込み、倍率は0.92倍を想定しているとしています。
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