愛媛県西条市の酒類販売業者が、破産開始の決定を裁判所から受けていたことが24日に分かりました。負債総額は約2200万円と見られています。

破産開始の決定を受けたのは、西条市丹原町丹原の酒類販売業「いまい酒店」です。

東京商工リサーチ今治支店によりますと「いまい酒店」は1956年6月に設立。酒類の販売のほか、カタログブティック「くらしのぱれっとサラダ館」丹原店として、ギフト用品の販売も手がけました。

しかし地域の人口減少などにより贈答品の需要は低迷。さらにコロナ禍の影響も受けて売上げは一段と落ち込み採算性はさらに悪化。新型コロナが収束したあとも事業の状況は厳しく、2024年5月期の売上げは1000万円まで低下し、資金繰りが限界になったとしています。

破産開始の決定は松山地裁西条支部から10月14日に受けました。負債総額は約2200万円と見られています。

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テレビ愛媛
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