プロ野球ドラフト会議が都内で23日に開かれ、10年ぶりに独立リーグ日本一に輝いた愛媛マンダリンパイレーツから、松山市出身の三上愛介選手(21)が中日ドラゴンズから育成3位で、島原大河選手(23)が東北楽天ゴールデンイーグルスから育成5位で指名されました。
三上愛介選手は松山市出身での済美高校を卒業して3年前に入団。今シーズン初めてレギュラーの座をつかむと俊足を活かし43盗塁をマーク。自慢の足と守備でチームの日本一に貢献しました。中日ドラゴンズから育成3位で指名されました。
三上愛介選手:
「いざ名前が呼ばれた瞬間は真っ白になってしまって」
球団の事務所では三上選手の家族も駆け付けて喜びを分かち合いました。目には涙を浮かべていました。
三上選手の母・朱美さん:
「周りの方のおかげでこういう土俵まで立たせていただいたので、名前を呼ばれることが恩返しになるかなと思っていたので、うれしかったです」
三上愛介選手:
「ここまで来られたのは家族の支えが一番だなってすごく実感できましたし、NPBの世界で活躍してもっと恩返しできるようにやっていきたい」
在籍2年目の島原大河選手は、東北楽天ゴールデンイーグルスから育成5位で指名されました。
島原選手は大阪府出身。強打が魅力のキャッチャーで2年目の今シーズンは打率3割4分1厘でホームラン4本と活躍。リーグの打点王に輝きました。
島原大河選手:
「自分はバッティングが売り。打てるキャッチャーは武器だと思うので、バッティングでタイトル争いできるくらいの勝てるキャッチャーを目指していきたい」
愛媛マンダリンパイレーツは球団創設20年。4年連続のドラフト指名になりました。
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