10月23日に長野県伊那市でキノコ採りをしていた90歳の男性が意識の無い状態で見つかり、その後死亡が確認されました。
死亡したのは伊那市の90歳の男性です。
警察によりますと、男性は23日午前9時半ごろ、友人と2人で地元の山林にキノコ採りに入りましたが、集合時間を過ぎても待ち合わせ場所に現れませんでした。
友人が近くの山林で倒れている男性を発見しましたが意識の無い状態で、午後4時過ぎに消防に通報しました。男性は市内の病院に搬送されましたが午後5時半過ぎに死亡が確認されました
長野県内では10月に入り11件のきのこ採り遭難が起きていて、7人が死亡しています。
警察は、「単独での入山や入山後の単独行動は控える」「急な斜面には入り込まない」ことなどを呼びかけています。