北海道函館市で10月23日、路面電車同士が衝突した事故で、一方の運転士が操作を誤って直進したことが原因とみられることが新たにわかりました。


 事故から一夜明けて、始発から運転する函館市電。

 23日正午ごろ、函館市末広町の十字街停留場近くの交差点で、路面電車同士が衝突し、乗客2人がケガをしました。

 函館市によりますと、交差点を左折する側の運転士が、確認を怠って直進したことが事故の原因とみられることが新たにわかりました。

 「びっくりした、珍しい。(市電が止まると)不便ですね、歩くしかないから。(事故車両に)乗っていたら怖い」(函館市民)

 事故を受け道運輸局が、来週以降、調査する見通しです。

北海道文化放送
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