“万博ロス”の方には癒やしとなる話題です。
人気者・ミャクミャクが26日、鳥取県に出張します。
26日の日曜日に鳥取砂丘で開催されるハロウィーンイベント「鳥取砂丘ハロウィンパーティー」に、大阪・関西万博が閉幕した後も引っ張りだこのミャクミャクが登場することが決まりました。
これをドラキュラ姿でPRしたのは鳥取県の平井知事。
鳥取県・平井伸治知事:
万博ロスでミャクミャクが恋しいという声もあるので、ミャクミャク来るかなと呼びかけてみたら脈がありました。
鳥取県のトップ自らハロウィーンイベントをPRしたのにはワケがありました。
鳥取県は2024年からハロウィーンの「聖地」を目指す取り組みを始めています。
例えば、10月1日の「衣替え」では県の職員たちの服装が、マツケンサンバのミャクミャクバージョンやヨーロッパの貴族の衣装などでした。
また、今回のイベントのテーマは子供たちがお菓子をもらう際の合言葉「トリックオアトリート」ではなく「トリックオアトットリート」と、とにかく本気で「聖地化」を目指しています。
26日のイベント当日はミャクミャクの写真撮影会や仮装パレードが行われます。
鳥取県広報課ハロウィーンイベント担当・飯野秀樹参事:
安全に楽しめるところが売りなので、お子さんも連れて家族で来ていただきたい。
ミャクミャクの登場が告知されると、県の万博関連の公式Xの閲覧数が24日までに430万回を超えるなどすでに大きな話題に。
果たしてミャクミャク効果で鳥取県のハロウィーンの「聖地化」は進むのか、期待が広がっています。
ミャクミャクは仮装パレードのゴール地点で出迎える予定です。