インフルエンザの感染者数が、9週連続で増加しています。
厚生労働省によりますと今月19日までの1週間に全国の定点医療機関であわせて1万2576人の患者数が確認され、1医療機関あたり3.26人となりました。
前の週の2.36人と比べ約1.4倍となっていて、9週連続で増加しています。
都道府県別では沖縄県が15.04人と最多で、千葉県が6.99人、埼玉県が6.23人などとなっています。
全国の保育所や小・中・高校などで学級閉鎖などで休みとなっているのは373施設に上っています。
厚労省は、手洗いやマスク着用など基本的な対策の徹底を呼びかけています。