10月25日から滋賀県で開幕する全国障害者スポーツ大会に出場する島根県選手団の結団式が行われ、選手たちが活躍を誓いました。
 
松江市で行われた結団式には、滋賀県で25日に開幕する全国障害者スポーツ大会に出場する選手・監督など合わせて約80人が出席しました。
そして、選手団の一人一人が紹介されたあと、旗手を務めるボウリングの永長大地選手に県旗が手渡されました。

このあと、島根県の石原副知事が激励の言葉を贈りました。

島根県・石原副知事:
今年は11月にデフリンピックが日本で初めて開催されるなど障害者スポーツに注目が集まる年でもあります。全国の選手の交流を深め、この大会が皆様にとって実りあるものとなるよう願っております。
 
これに対し、選手団の長岡秀樹団長が大会に向け、決意を示しました。
 
選手団長・長岡秀樹さん:
競技にかける熱い思いと、その思いが輝くことで生み出される感動を、湖の国である全国の皆様に伝えることができるよう力の限り競技を行って参ります。

2024年の佐賀大会で島根県は金メダル5個をはじめ、合わせて21個のメダルを獲得。
今回は陸上やサッカーなど9つの競技に46人が出場、メダルを目指します。

ボウリング・永長大地選手:
金メダルと大会新記録の更新を狙っていて、それに向けて練習してきたので頑張りたい。

全国障害者者スポーツ大会『わたSHIGA輝く全障スポ』は、25日から3日間の日程で開かれます。

TSKさんいん中央テレビ
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