イギリス国籍の女2人が9月、成田空港で相次いで末端価格約4億円の麻薬「ケタミン」をスーツケースに隠して密輸しようとして起訴されました。
イギリス国籍のジャマ・マリエ・カー被告(34)は9月22日、ドイツから麻薬「ケタミン」約18kg、末端価格4億円相当をスーツケースに隠して密輸しようとした疑いで成田空港で現行犯逮捕され、その後起訴されました。
その5日後、ヘレン・テスファガーヴァー被告(28)が、ドイツからケタミン約19kgをスーツケースに隠し密輸しようとした疑いで現行犯逮捕され起訴されました。
調べに対し、2人は「こんなものが入っているとは知らなかった」などと話し、容疑を否認しているということです。
18kg以上のケタミンが成田空港で摘発されたのは初めてです。