古代から様々な用途に用いられてきた壺。世界の壺やその文化を紹介する企画展が越前町で開かれています。
        
県陶芸館で開かれている壺を題材にした企画展「壺に、ツボる」の会場には、越前焼を含む日本各地の壺を中心に、アジアやヨーロッパなど世界各地の様々な年代の壺約90点が展示されています。
 
農耕をきっかけに誕生した壺は、穀物などの保管容器としてはもちろん、葬祭の道具としても使われるようになりました。そして、近代以降は実用性から離れたアート作品としての側面が強くなってきています。
  
会場では、大きさや形も異なる壺から、その背景にある文化や個性を楽しむことができます。
 
企画展は来年1月18日までです。        

福井テレビ
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