英語検定試験「TOEIC」での替え玉カンニング問題で、リクルーターの中国人が逮捕されました。
自称会社員・李照北容疑者(30)は2025年3月、TOEICの予備受験票に架空の人物の名前を署名するなど受験票を偽造した疑いが持たれています。
この事件では、これまでに5回逮捕されている中国籍の王立坤被告が、TOEICの試験中に解答を他の受験者に伝えていたとみられていますが、李容疑者が知人の王被告をリクルートしていたということです。
李容疑者が試験中、王被告と電話をつないでいたことも分かっていて、警視庁は、李容疑者が何らかの指示を出していた可能性もあるとみて捜査しています。