約155億円に上る強盗被害から3日、フランス・パリのルーブル美術館が一部を除き営業を再開しました。
ルーブル美術館は22日、現地時間の午前9時から営業を再開しました。
19日に4人の強盗が押し入り、宝飾品が強奪された「アポロンの間」は現在も立ち入りが禁止されていますが、その他のエリアは通常通り公開されているということです。
日本人観光客:
(美術館から)メールとかも来なかったので、とりあえず来てみたら列ができていたからいけそうだと。なんとか開いて良かった。
その後の調べで事件当時、異常を知らせる警報システムは正常に作動していたことが分かりました。
事件発生直後にルーブル美術館の現場付近にいたFNNの記者も、職員が連絡を取り合いながら「アポロンの間」に走っていくのを目撃しています。
捜査当局は逃げた4人の行方を追っています。