「大事な自転車をカギをかけてディフェンス」。愛媛県松山市で22日、プロバスケットボールチーム・愛媛オレンジバイキングスの選手らが、自転車の盗難防止を呼びかけました。
自転車の盗難防止を呼びかけたのは、愛媛OVの原田大和選手を始め、警察ら約20人です。
愛媛OVは史上最強と言われる布陣で22日時点、B2リーグ西地区2位と好調。自分たちの固い守りのように、自転車もカギをかけてしっかりとディフェンスしてもらおうと、原田選手らがチラシとワイヤーロックを配って盗難防止を呼びかけました。
またチームのマスコットキャラクター「バルト」と一緒に、駐輪場の自転車にカギがかかっているか見回りました。
原田大和選手:
「バスケットのディフェンスはとても重要な要素で、点を取れなくても点を取られなければ負けることはない。自転車もカギをかけることに越したことはない」
警察によりますと愛媛県では自転車盗難被害が今年、9月末時点で979件発生していて、このうち約8割はカギがかけられていませんでした。
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