サンフレッチェ広島レジーナです。
昨シーズンで現役引退した近賀ゆかりさんが、２１日廿日市市で女子サッカー部を指導。レジェンドの登場に未来のなでしこ達は目を輝かせていました。
２０１１年ワールドカップ初優勝のメンバーで、レジーナでも初代キャプテンを務めた近賀さん。
訪れたのは廿日市市にある山陽女学園サッカー部。
グラウンドには中高の現役部員やＯＧなど２４人が集まりました。
レジェンドの特別授業。
ボールの蹴り方について自らお手本を見せると、その後はピッチを所せましと動きまわり積極的に声をかけます。
はじめは緊張していた生徒たち。
それでも近賀さんの優しく丁寧な指導を通じて徐々に硬さもとれ笑顔も見せ始めます。
練習の最後に行った実戦形式、近賀さんも一緒にプレーしました。
生徒たちの技術の高さに驚いたという近賀さん。
それでもひとたびボールにふれると巧みなプレーを見せます。
サッカー教室を通じてなにごとも失敗を恐れずチャレンジすることの大切さを教えたレジェンド。その思いはしっかりと伝わったようです。
【山陽女学園サッカー部・川下真奈キャプテン】
「きょう教わったことをサッカーでも生かしたい。大人になってもこの経験を忘れずに色々なところでいかしたい」
【サンフレッチェ広島レジーナ・近賀ゆかり アンバサダー】
「女子サッカーが根付いて、もっともっと日本中に発信できるような存在になっていけたらいいなと思います」
