岩手県と盛岡市は10月21日、インフルエンザにより県内の中学校と高校の各1校で休業措置が取られたと発表しました。
休業措置が取られたのは滝沢市の北陵中学校と一関市の一関修紅高校です。
滝沢市の北陵中学校では全校生徒422人のうち9人がり患し、10月21日から10月23日に1年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
一関市の一関修紅高校では全校生徒453人のうち20人がり患し、10月20日から10月22日に3年生の1クラスが学級閉鎖となりました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで8件となりました。(昨シーズンの同時期は1件)
また、県は15日に「インフルエンザ流行シーズンに入った」と発表しています。2024年に比べ約1カ月早い流行入りです。
県や盛岡市ではインフルエンザの予防として、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用し、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)