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プレスリリース配信元:株式会社NEXER

株式会社NEXER・害獣・害虫被害の損害実態に関する調査




■害獣・害虫被害の実態は?
近年、都市部やその周辺でもイタチやハクビシン、アライグマ、シロアリといった害獣や害虫による被害が深刻化しています。
天井裏を走り回る騒音、家屋への侵入による建物の損壊や衛生面の被害は、生活に大きなストレスを与えます。
しかし、害獣・害虫被害が具体的にどれほどの金銭的負担になっているのか、被害経験者でなければ実態は見えにくいものです。

ということで今回は駆除ワーカーズと共同で、事前調査で「害獣や害虫によって家が何らかの損傷を受けた経験がある」と回答した全国の男女146名を対象に「害獣・害虫被害の損害実態」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと駆除ワーカーズによる調査」である旨の記載
・該当記事(https://kujoworkers.com/press2025n06/


「害獣被害の損害実態に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年9月9日 ~ 9月21日

調査対象者:事前調査で「害獣や害虫によって家が何らかの損傷を受けた経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:146サンプル
質問内容:
質問1:害獣や害虫によって家のどこに損傷を受けたことがあるか、当てはまるものをすべて選んでください。

質問2:どのような損傷だったか具体的に教えてください。
質問3:修理費はどのくらいかかりましたか?
質問4:原因になった動物や虫は何でしたか?
質問5:被害を経験したことで、その後防止対策を行いましたか?
質問6:行った方はどのような防止対策をしたか、行っていない方はその理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■37%が、害獣や害虫によって家のどこに損傷を受けたことがあるのは「床」
まずは、害獣や害虫によって家のどこに損傷を受けたことがあるか、当てはまるものをすべて選んでもらいました。





害獣・害虫による被害は、「床」「壁」「天井裏」での被害が集中しているようです。
床下や壁内、天井裏など人目につきにくい隠れた空間を主要な侵入経路や生息場所とする動物がいるためです。
損傷は目につきにくい場所から進行し、家屋の構造自体に影響を与えます。

続いて、具体的にどのような損傷を受けたのか詳しく聞いてみました。

具体的にどのような損傷だった?
・天井裏にスズメバチが巣を作り、その幼虫を狙ってアナグマか何かが入り込み、そこで排便をしていた。糞尿で天井が傷み臭いも酷かった。(30代・女性)
・マンションの同じ階の他の部屋からウジ虫が大量発生し、隙間から私の部屋にも入ってきて精神的にかなりダメージでした。(30代・男性)
・屋根裏にハクビシンが住み着き、糞尿で板材が腐食していた。(40代・男性)
・クマネズミに天井の断熱材、風呂場換気のルーターをかみちぎられた。(50代・男性)
・床板がふかふかして業者に修理を依頼したところ、シロアリに床の垂木が食べられたり、壁も穴を開けられていました。(60代・男性)
・コウモリに排尿、排便で汚された。(60代・男性)


害獣・害虫が引き起こす被害は、騒音などの軽微なものではなく、生活空間と家屋の構造自体に甚大な損害を与えている実態が分かります。
最も深刻なのは、糞尿による建物内部の腐食や衛生被害です。
ハクビシンやアナグマ、コウモリなどによる糞尿が天井裏や板材を腐食させ、「臭いも酷かった」など、生活環境を著しく悪化させています。

次に多いのは、ネズミやシロアリなどによる「かじり」や「食害」です。
ネズミが電話線やルーターをかみちぎりインフラを破壊したり、シロアリが床板、壁、垂木などの構造材の食害など大規模な修理を必要とするケースが目立ちます。

また、ウジ虫の大量発生など、精神的なダメージを伴う衛生害虫の被害も報告されており、物理的な損傷だけでなく、精神的な苦痛も受けていることが分かりました。

■4割以上が、かかった修理費は「10万円以上」
次に、獣害を受けて修理にかかった費用はどれくらいだったか聞いてみました。






害獣・害虫被害の修理費は、44.7%が「10万円以上」と回答しており、高額な費用を要するケースが最も多く見られました。
また、「5万円以上」の回答を合わせると68.4%に達し、被害経験者の約7割が中~高額の修理費を負担しています。

次に、それぞれの金額ごとに何による被害だったのかを聞いてみました。

1~5万円
・ネズミ。(40代・男性)
・ゴキブリ。(40代・女性)
・クロスズメバチ。(40代・男性)
・サル。(50代・男性)
・クモが大量に発生した。(60代・男性)


5~10万円
・蛾。(30代・男性)
・クマネズミ。(50代・男性)
・シロアリ。(50代・女性)
・ハチ。(50代・女性)
・イタチ。(60代・男性)


10万円以上
・ハクビシン。(40代・男性)
・イタチ。(40代・女性)
・シロアリ。(40代・男性)
・クマネズミ。(50代・男性)


修理費が10万円以上となる高額被害の原因は、主にシロアリ、ハクビシン、イタチ、クマネズミといった、家屋の構造内部に侵入し、木材や配線を直接損壊させる動物です。
なかでもシロアリは、高額修理の主要因のようです。

5万円以上の費用がかかるケースでは、クマネズミやシロアリ、イタチといった、駆除や構造修繕に手間と費用がかかる動物の存在が共通して見られました。

■65.1%が被害を経験したことで、その後防止対策を「行った」
続いて被害を経験したことで、その後防止対策を行ったか聞いてみました。





害獣・害虫被害を経験した方の65.1%がその後防止対策を「行った」と回答しており、被害の深刻さや高額な修理費から、再発防止の必要性を強く感じていることが分かります。

次に、それぞれの回答理由を聞いてみました。

「行った」回答理由
・アリやムカデなど害虫を寄せ付けないように家の周りへ薬剤を散布した。(30代・女性)
・モグラ避けの超音波が流れる棒を刺した。(30代・女性)
・害獣の侵入防止柵を取り付けた。(40代・男性)
・入り口になりそうなところを全部ふさいでもらいました。(40代・女性)
・シロアリに効果がある忌避スプレーを念入りに吹き付けた。(40代・女性)
・食害にあった箇所の木材の入れ替え、湿気や腐食防止剤の塗布。(50代・男性)
・建材への消毒液の注入と地面への消毒液の散布。(60代・男性)


「行っていない」回答理由
・お金がないし、やりようがなかったから。(30代・女性)
・田舎ではキリがない。(30代・女性)
・被害にあった家から引っ越したから。(40代・男性)
・面倒だから。(40代・男性)
・防ぎようが無いため。(40代・男性)
・忌避剤を使用したが、全く効果なし。(60代・男性)
・薬剤は使いたくないのでそのまま。(60代・男性)


対策を「行った」層は、建材の交換や消毒、侵入経路の物理的な封鎖、忌避剤の散布など、費用と手間をかけてでも再度の被害を防ぎたいという強い危機意識を持っているようです。
一方で「行っていない」層は、「お金がない」「面倒」「キリがない」といったコストや労力の問題に加え、「防ぎようがない」「効果がなかった」といった被害対策の限界を感じていることが分かります。

■まとめ
今回は、害獣・害虫被害の損害実態に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
被害は「床」「壁」「天井裏」で集中し、44.7%が「10万円以上」の修理費を要する高額損害となるようです。
被害内容は、シロアリによる構造材の食害や、ハクビシンなどによる糞尿での腐食・衛生被害が深刻です。

被害者の65.1%が再発防止策を講じていますが、対策方法は侵入経路の物理的封鎖や消毒など大掛かりなものが中心です。
一方で、「お金がない」「面倒」「効果がない」といった理由で対策を断念する層も約3割おり、費用と手間が最大の障壁となる実態が明らかになりました。

害獣被害は放置すると再発や構造的な損傷につながるため、早期かつ確実な対応が重要です。
自力での対策には限界があり、再侵入を防ぐには専門知識と経験が不可欠です。
被害の拡大を防ぎ、安全な住環境を取り戻すためにも、プロの害獣駆除業者に依頼することを強くおすすめします。



<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと駆除ワーカーズによる調査」である旨の記載
・該当記事(https://kujoworkers.com/press2025n06/


【駆除ワーカーズについて】
運営:株式会社 日本アクティブワーカーズ
住所:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目2
電話番号:0120-847-287
URL:https://kujoworkers.com/


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
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