新潟が誇る秋の味覚『おけさ柿』をご紹介します。今年は高温少雨により小玉傾向ですが、糖度は例年以上に高いということです。気になる味を藤森麻友アナウンサーがリポートしました。
10月20日、新潟市江南区の新潟市中央卸売市場に並んでいたのは、10月上旬~11月中旬までが旬のおけさ柿。
種がなく、糖度が高いことから人気の品種ですが、今年は高温少雨により影響が出たといいます。
【新潟中央青果 荒木しおん さん】
「今年は雨が少なかったため、玉のサイズが小さめの出来になっている」
それでも…
【新潟中央青果 荒木しおん さん】
「日照時間が多く、太陽の光をたくさん浴びているので、とても甘い仕上がりになっている」
糖度は例年以上に高くなったといいます。その味は?
【藤森麻友アナウンサー】
「甘い。さっぱりとした味わいの中に、ほんのりとした甘さがどんどん広がる。種がないので食べやすいです」
同じ大きさであれば、重いほうが選ぶのがおいしいおけさ柿を見分けるポイント。そして、食べるタイミングも重要です。
【新潟中央青果 荒木しおん さん】
「すぐに食べるとかたく、さっぱりとした味になっているが、常温で3~4日置くと、とてもなめらかで優しい口当たりになる」
食べるタイミングによって様々な食感・味わいを楽しめるおけさ柿は栄養も満点です。
【新潟中央青果 荒木しおん さん】
「柿はビタミンCやポリフェノールがたくさん入っているので風邪のひきやすい秋にたくさん食べ、健康になってもらいたい」
体調を崩しやすい季節の変わり目を、秋の味覚で乗り越えてはいかがでしょうか?